2018/12/11
家づくりのイメージがわくにはどうしたら?と考えて始めたこと
注文住宅も実物を見てから買えればいいのにな…。
でも、それはちょっと難しい。どうしたらいいんだろう? どうしたらお客さまの中で家づくりのイメージがわくかな? ということを結構考えてきました。
と僕は考えました。
何でかと言うと、平らな図面だけでご提案しても、お客さまに建物をイメージしていただくことが難しかったからです。「家を建てたいんだけど、まったくイメージがわかない…」と話されるお客さまが多かったからです。
これから建てる家を想像できて、そこで始まる暮らしが見えたら、家づくりがもっと楽しくなるはず、と思っていました。
■3Dだとわかりやすい
そこで僕が始めたのが、3Dでご提案することです。これから建てる家の中を3Dで表現して、見ていただくようにしたんです。
お客さまには「立体的にするとわかりやすい!」と言っていただけて、「この部分はこうしてほしい」というご希望もたくさん出るようになったんです。
3Dの導入によってお客さまのイメージがふくらんで、どんどん夢が広がっていくのがわかりました。
■お客さまとの理解が深まります
お客さまに出来上がりの予想を目で見ていただくことは、本当に大事だなって思いました。
僕との打ち合わせでたくさんお話をして互いに理解しているつもりでも、頭の中のイメージは違ってた!なんてケースがあるからです。
当然ですよね。例えば「かっこいい」という言葉で思い浮かべる雰囲気は人それぞれ違いますもんね。
それに、僕たちみたいに家づくりを仕事にしている人たちと、初めて家を建てるお客さまの感覚はやっぱり違うんです。だからこそ、会話だけで終わらせずに目で確認していただくことが欠かせません。
■すり合わせが大切感覚の違いを1つひとつ解決
だから僕は、3Dなどのツールを使いながらお客さまとのコミュニケーションを重ねることが何よりも大事だと考えています。
コミュニケーションによってお互いの感覚の違いなんかを1つひとつ解決していく。
例えば、お客さまが「ドア」と言ったとき、ら、それは片開きドアのことなのか、両開きなのか、それとも引き戸なのか…。そういった細かいポイントをビジュアルも使ってチェックしていって、認識の差を縮めていきます。を確認します。
家づくりは打ち合わせの段階から始まっています。だから僕は、打ち合わせから細かいポイントを1つひとつお客さまとすり合わせて、あいまいなことを残さないように気をつけています。
例えば、お客さまが「ドア」と言ったら、片開きドアなのか、両開きなのか、それとも引き戸なのかを確認します。
そういうことの積み重ねそれが、お客さまと僕、双方の理解につながると思っています。
■VRも楽しんでいただけるように使ってみたい
まだ存在しない家の中をもっとわかりやすく伝えるために、これからは、仮想の家の中をもっとリアルに体感できるVR(バーチャル・リアリティ)みたいなシステムを導入します使。うことも考えています。家の中を歩き回って見てもらうような体験ができちゃうんですよ。準備は順調に進んでいて、近日中に仮想世界の体験を楽しんでもらえると思います。
お客さまへの伝え方や、お客さまの中でイメージがわくようにお手伝いする方法については、これからも考え続けていきたいですね。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
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