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バルハウスでかっこいい家の外壁材に採用率が高いSOLIDO（ソリド）という建築素材のご紹介です。

■セメント本来の素材感は ほかにない魅力！

SOLIDOは屋内や屋外の壁、それから屋内の床にも使われます。
SOLIDOの主な材料はセメントです。
セメントの質感を活かすために塗装しないで、打ち放しコンクリートみたいにsolid（ソリッド）な風合いに仕上げているところが、いいんですよね。

セメントは軟らかい状態からだんだん硬くなっていきますね？ そのとき、カルシウム成分が表面に出て白い模様や塊ができることがあるんです。
この現象、コンクリート業界では良しとされないんですが、SOLIDOでは白い模様も“セメント本来の姿”と再評価して、上手に取り入れているんですよ。

■リサイクル原料からできています

SOLIDOをつくるときには、いろいろなものをリサイクルして原材料にしています。
具体的には、製造するときの化学反応で用いる原料として石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)を採用したり、紙にはリサイクルできないような古紙をパルプ化して補強繊維として使ったりしています。
リサイクル原料を積極的に取り入れた結果、「SOLIDO typeF coffee」というタイプの場合、原材料（セメントを含む）に占める再生材料の比率は90%以上です。
持続可能性が優先事項になっている今、SOLIDOはますます注目されそうですね！
（バルハウス代表・二級建築士 宮下和晃）

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