2019/10/17
災害から家族を守る「スーパーウォール工法」の家
僕のイチオシ「スーパーウォール工法」は、災害から家族を守る家を実現できる工法なんですよ。
■大地震と津波に襲われたスーパーウォールの家
宮城県多賀城市に建つあるお家は、スーパーウォールの2世帯住宅です。
東日本大震災では大きな揺れに見舞われ、地面から1.5mの高さまで津波が押し寄せました。家の周りは瓦礫と壊れた車の山となってしまいました。
■床上浸水はわずか1cm程度でした
震災が発生した翌日、自宅に戻ったご主人は家の中を見て驚いたそうです。
屋外には高い位置まで津波で水没した跡がありました。そのため、家の中も相当な高さまで浸水したものと思われました。
しかし、室内は床から1cm程度のところに浸水の跡があるだけで、それより上は水に浸かっていませんでした。
つまり、スーパーウォールの家が津波の屋内への侵入を食い止めたわけですね。
揺れによる影響もそれほど大きくなく、テレビや観葉植物が倒れるくらいの被害で済みました。
■復旧が早かった
震災後、普段の暮らしに近い状態に戻るまでの時間も短かったそうです。
エアコン室外機の修理や室内・床下のクリーニング程度で復旧できました。
■耐震性と気密性の高さ
「スーパーウォール工法」の家は、耐震性と気密性が高い家です。
今回ご紹介した事例では、優れた耐震性のおかげで地震の大きな揺れによる被害が抑えられました。
室内への浸水が最小限で済んだのは、気密性が高かったからではないかと思います。
僕が自信を持って「スーパーウォール工法」をおすすめするのは、こういう理由もあるからなんですよ。
スーパーウォールの耐震性などについて興味のある方は、気軽にお尋ねくださいね。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
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