2019/08/15
20年経ってるのに、こんなにキレイなの? スーパーウォールの家の壁をはがして見せてもらいました
「20年経ってるのに、こんなにキレイなの?」
築20年以上のスーパーウォール工法の家で、壁をはがして内部を見せてもらう機会がありました。
僕にとって初めてのことでしたが、牧之原市にある榑林建設株式会社様(クレケン)に案内していただきました。
■24年の歴史があるスーパーウォール
スーパーウォール工法の家は1995年から販売されています。
けっこう歴史があるんですよ。
開発したのは旧トステム株式会社(現・株式会社LIXIL)です。
■20年経ってもカビが生えていませんでした
案内された家で、建築から20年以上が経った壁をはがしてもらい、内部を見せてもらいました。
そうしたら、びっくりです!
スーパーウォールの壁パネルにも、骨格の木材にも、どこにもカビがありませんでした。
その家は山の中にあり、湿気が多そうな環境に建っているにもかかわらず、本当にキレイでした。
通常の家では、断熱材のグラスウールがカビで真っ黒になっていることが多いんです。
木材がカビると、そこからだんだんと朽ちる恐れもあります。その結果、建物の構造の耐久性に問題が起きてしまうことも考えられます。
■断熱効果も問題ありませんでした
断熱材としてグラスウールを使い、建築時にきっちりとした施工をしていないと、時間が経つにつれて断熱材が縮んだり、垂れ下がったりします。
そうすると断熱材にすき間ができるので、断熱の意味が全然ないんですね。
でも、スーパーウォール工法ならそういった心配がないことがわかりました。
「やっぱりスーパーウォールは間違いない!」
と確信しました。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
★クレケン 榑林建設株式会社様(牧之原市)
http://kureken.jp/
家づくりのこと、
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