2022/04/13
対面キッチンの照明スイッチ。ここに付ければ動線が最短に!
オープンな対面キッチンを設計するときの意外なお悩みポイントが、照明スイッチの位置なんです。
キッチン周りに壁が少ないので、スイッチを取り付ける場所も限られてしまうんですよね。
そこで、いろいろ検討して僕が出した答が、この位置です。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
■右手がサッと届きます
この位置にスイッチがあれば、料理を始めるとき・終わったとき、料理中に暗くなったとき…照明をON/OFFしたいタイミングにサッと右手が届きますよ。
スイッチを操作するために歩く必要もありません。効率的な動線が実現できますね!
■腰壁の外側につけるパターンもありますね
今回ご紹介した位置のほかには、次のような場所に照明スイッチを取り付ける方法があります。
●シンクを囲む腰壁の外側(今回の施工事例ではマガジンラック側)
●キッチンに立ったときの背中側(今回の施工事例では冷蔵庫側)
腰壁の外側にスイッチがあると、通路を歩きながら操作したり、リビングに行ってから「あ、消し忘れた」と気づいたりしたときに便利ですね。
背中側にスイッチがあると、料理中にON/OFFするときに体の向きを変えなければなりませんが、スイッチの高さなどの自由度はアップしますね。
■ちょっとした工夫で、暮らしやすい家に
今回ご紹介したのは、キッチン周りの小さな工夫でした。
こういう小さなアイディアの積み重ねが、本当に暮らしやすい家づくりにつながるんですよ。
バルハウスは、その家に暮らす人の毎日をよく考えて、生活パターンに合ったご提案をしています。
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