2018/11/27
築100年以上の古民家をリフォーム!趣は残しながら明るく開放感ある住まいに
今回の施工事例のご紹介は、静岡県磐田市にお住いのAさま。ご紹介でリフォームのご依頼を承りましたが、その家はなんと明治時代に現在の場所に移築され建てられたというご邸宅。使われている材料は江戸時代中期のものではないかということでした。設計図などの図面がないため実際に見てみないとわからないという状況で、どこを残しながらリフォームをするかがとても難しかったと、宮下は言います。
またAさまのご依頼で、リフォーム後は自宅兼、雑貨を扱うショップになさるとのこと。来店したお客さまが心地よく過ごせる空間デザインも考慮しました。
リフォーム前の古民家は軒がしっかり出ていて室内が暗いという印象だったので、天井に珪藻土を使ったり、壁を塗り替えたりして明るい空間に。二間続きだった部屋の間仕切りをとって開放感ある空間にしました。また、壁を増やし、耐震性も確保しました。リフォームの際、残したのは建具や窓格子、床の間など。昔ながらのそのレトロなデザインで、趣のある雰囲気に仕上がりました。
このリフォームはAさまが信頼して任せてくださったからこそ無事できたと、宮下は言います。「具体的な説明をさせていただいたこともですが、密にコミュニケーションを取れたことで満足いただいたと思います。僕からもすぐに連絡をさせていただきましたし、逆に気になることがあればすぐに相談してくださいました」と。
古民家をリフォームするという大仕事。もちろん新築の場合もそうですが、それよりさらに施工者だけで終わらない、お客さまと二人三脚で手がけた一軒です。
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