2019/07/16
子育て世代の声を間取りにする
僕は、間取りはできるだけシンプルなものをベースに考えていくとよいと思います。
オーソドックスな間取りに、現役で子育てをしている方たちの「こういうのがあったら嬉しい」「ここが困る」という声を反映させて、ご提案していきます。
■中心はLDK
LDKを中心に間取りをつくっていくことが多いですね。
食卓に何人座れるようにするか、リビングではどう過ごしたいか、といったことをお話ししながら、空間を想像していきます。
■子どもが“自分でできる環境”をつくる
「学校から帰った子どものランドセルとヘルメットを置きたいから、LDKに収納が欲しい」
「幼稚園の道具は1階にまとめておきたい」
というふうに、毎日の生活パターンを考えた動線や収納のご要望をいただくこともあります。
親の目の届く範囲に子どもさんの居場所があれば、宿題や翌日の準備をチェックするために家の中を移動しなくてもいいですね。
まだ片付けの習慣などが身に付いていなくて、サポートが必要な子どもさんに対しても、料理や洗い物をしながら「洗濯物だしてね」などと声がけできればラクになりますね。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
家づくりのこと、
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