2022/09/22
お風呂に窓をつけないと、どんなメリットがある?
お客様と打ち合わせているときに、「お風呂に窓は、いらないかな」というお話を聞くようになりました。
以前はお風呂に窓があることが当たり前でしたが、最近は窓をつけない設計も増えているんですよ。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
■お風呂掃除がラクになります
実は、お風呂を窓なしにすることには、意外とメリットが多いんですよ。
毎日の生活で感じられるメリットとして一番に挙げられるのは、「お掃除がラクになること」ですね。
お風呂をこまめに掃除する方でも、窓までは手が回りにくいですよね?
お風呂の窓を棚の代わりにして、いろいろなものを置いているので、余計に掃除がしにくいというお家もあるんじゃないでしょうか。
その点、窓をなくしてしまえば、お掃除が一気に簡単になります。
■防犯面の心配が減り、建築コストを抑えられます
お風呂に窓がないと、防犯面でも心配が1つ減りますね。
それから、サッシがなくなる分、少しですが建築コストも下がります。
また、住宅の気密・断熱性能も保ちやすくなります。
■自然光なしをデメリットと感じるかも…
お風呂に窓がないと、当然ですがお風呂に太陽の光が入ってきません。
明るい時間帯にお風呂に入る方や、自然光の中でお掃除をしたい方は、窓がないことをデメリットと感じるかもしれませんね。
■換気の心配はいりません
窓がないと換気ができないのでは? と思うかもしれませんが、換気扇を使った強制排気をきちんと行えば大丈夫です。
浴室乾燥・暖房機も便利で快適ですよ。カビを防止するのはもちろん、洗濯物がパリッと乾いて、冬場のヒートショックの予防にもつながります。
■ご希望を叶えるためなら、常識にとらわれません
バルハウスはお客様の生活スタイルやご希望をしっかりとお聞きした上で、バルハウスらしい“ちょっとかっこいい家づくり”をご提案します。
今回ご紹介した窓なしのお風呂のように、これまでの常識にとらわれず、暮らしやすさを高める設計もしています。
家づくりをお考えの方は、お気軽に相談してくださいね。
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