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バルハウスがおすすめしている住宅工法「スーパーウォール工法」。なぜ冷暖房の効きが良いの？　そのデメリットってあるの？という疑問に今回はお答えしていきます。

まず、どうして冷暖房をつけていても、夏涼しく冬暖かい部屋を保てないのか。その秘密は熱伝導にあります。たとえば、冬に窓の近くに行くと、ヒヤッとした冷気を感じたことはありませんか？窓そのものや壁から外の冷気が伝わり、窓に触れている空気を冷やしたもの。また冬に床がひんやり冷たいのは、地面からの冷気が伝わって来るためです。つまりせっかく暖めた室内の空気を下げる冷気は、壁や床から外気温が伝わったことによるもの。

スーパーウォール工法では、高性能なパネルを使用し、高気密性と高断熱性を実現します。熱が逃げにくいだけでなく、家全体の温度差を小さくするため、ヒートショックが起こりにくく、以前の暮らしよりも健康面が改善されたというデータも！しかも、その改善率は80％以上だそうで驚きです！

しかし、スーパーウォール工法を採用した場合、使用できなくなるものはファンヒーターです。気密性が高い家であるため、家にガスがこもってしまうのです。ファンヒーターを使わずとも、高断熱を実現するスーパーウォール工法の家なら、エアコンだけで足元まで温まりますよ！

「暖かいとウワサの床暖房は？」というと、使用するのは冬だけですし、万が一故障したとき床を剥がさなくてはいけない手間などを考えると、よほどの雪国や寒がりの人でない限り、やはりスーパーウォール工法＋エアコンで十分、快適に暮らすことができます。