2019/03/26
10人で食事ができるテーブル ~新築施工事例(浜松市北区三方原町)④
お店みたいに長いダイニングテーブルがある家です。
新築施工事例として浜松市北区三方原町にある家をご紹介しています。今回で4回目となります。
この家のご主人は家具関係のお仕事をされています。
ご自身の理想をカタチにした新居の家具について語っていただきました。
(バルハウス代表・2級建築士 宮下和晃)
(ご主人)うちの会社は家具を製作しています。住宅の家具もつくりますし、病院や店舗の家具もつくります。住宅展示場の家具を製作することもあります。
この仕事を20年くらい続けてきた中でいろいろな例を見て、「あれは自分の家でもやりたい」「これもやりたい」というのがありました。今回、それがやれた感じかなと思います。
■10人で食事ができるテーブル
(ご主人)例えば、憧れていた長い食卓をつくりました。年に1回か2回は親戚が10人くらい集まるので、みんなで一緒に食事ができるようにしようかな、というのもありました。
(奥様)プランを考えるとき、大きいテーブルを置けるようにしたいというのが最初にありました。
(宮下)打ち合わせのとき、紙に大きな四角が描いてありましたね。「これは何ですか」と尋ねたら、テーブルということで少し驚きました。
(ご主人)家具屋ですからね。あ、いい家具だなっていうのを置きたいですよね。この食卓は厚みが4cmあるんですが、やっぱり普通に売られているものとは違いますよ。
(奥様)それでも位置を動かせるようになっているのがいいと思います。
■長く使うと深みが出る家具
(ご主人)この家の家具は、使っているうちに深みが出る家具です。新品のときが美しさのピークで、あとは劣化していく家具ではなくて、10年やそれ以上使って味が出てくるものです。そこは、この家のコンセプトと一緒ですね。
ちなみに家具に使った材種はアメリカンブラックチェリーです。
ほとんどの家具を自然のオイル塗装で仕上げているので、年月が経つほどに味が出ますよ。
1〜3回目のご紹介はこちら:https://www.balhaus.jp/blog
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